ヴィレッジ広場

〜季節の流れを感じるビューティー&ヘルシー生活〜vol.4

師走

12月は、何かと気ぜわしく、毎年のことですが、「今年のうちに」やっておくことに迫られて毎日が過ぎて行くように思います。 12月は、「師走」とも言われ、私たちの普段の生活にもよく馴染んでいる旧暦の和風月名です。由来には「走り回る」、「物事が終わる」の2通りの考え方があり、僧侶(師は、僧侶の意味)が仏事で走り回るほどの忙しさからという説や、年の終わりに物事が為し終える「為果つ月(しはつつき)」からきたという説があります。お歳暮・クリスマスプレゼントの用意や大掃除、お正月準備、年賀状作成などたくさんのやるべきことを手際よく片付け、厳かに大晦日・年越しを迎えたいですね。

冬至

24節気では、大雪から冬至へ向かう寒さが増してくる時期。また、日の出が徐々に遅くなり、日の入りが早くなってくるので、少し早起きして1日の活動時間を長くとれるように過ごしていきましょう。今年の冬至は、12月22日、天文学的には異なりますが、日本では慣習的に昼の長さが一年で一番短い日とされており、この日を境にまた日が徐々に長くなっていきます。古代から暦の上で、冬至は大変重視されていて、暦の基準・一年の始まりとされていました。古代中国や世界各地の古代思想の中に、冬至を太陽の誕生・復活とする思想があり、クリスマスの起源も冬至を祝った風習にあるともされています。日本では、古くから、冬至に柚子湯に入り、小豆粥や南瓜(かぼちゃ)を食べると風邪を引かないと言い伝えられています。

大掃除、そしてお正月「おせち料理」

「今年のうちに」やるべきことの中で、一番重要なことが大掃除とお正月準備です。
日頃から小まめにお掃除をされているとそれほど重労働でもないことですが、一気にされる場合は、予定を立てて順番に片付けていきましょう。ご使用される洗剤なども、化学物質の少ないものを選んでハウスケアに努めたいですね。それが、物を大事に扱うことや家族みんなの毎日の暮らしがちょっと豊かになることに繋がっていったら、来る年もきっといいことがありそうな予感がします。



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大掃除が終わったら、次はお正月準備!

一年の初めに頂く「おせち料理」は、大切に残しておかなければならない日本の食文化。「おせち料理」には、五穀豊穣を願い、家族の安全と子孫繁栄の祈りが込められています。地方や家風によって異なるところも多く、本来なら四段重が正式ですが、核家族が中心の現代では三段重が一般的になっています。それぞれのお重は、上から壱の重(祝卓):お屠蘇を酌み交わす時の祝肴、口採りの重弐の重(子孫繁栄):海の幸を詰める口代わりの重参の重(五穀豊穣):山の幸を詰める煮物の重 の意味があります。また、お重に詰められた色とりどりのたくさんの食材一つ一つにも大切な意味が込められています。例えば、伊達巻:巻物(書物)に似た形から、知識が増えることを願う縁起物黒豆:黒には魔除けの力があり、また、まめに働き(勤勉)、まめに暮らせる(健康)ことを祈願したもの海老の旨煮:ひげが長く腰が曲がっている様子が老人を連想させることから、長寿を祈願したもの蓮根旨煮:孔が空いていることから、遠くが見えるように先見性のある一年を祈願したもの など

「おせち料理」は、このように海の幸、山の幸が豊富に盛り込まれ、一日に採りたい食品群が揃った豪華なお料理です。年の初めに日本の伝統食を頂くことで、バランスのとれた健康な食生活を毎日取り入れていけるような一年にしていきましょう。 ナチュラルハウスでも、おせちセットやお料理ごとの単品のご用意をしております。

ナチュラルハウスでも、おせちセットやお料理ごとの単品のご用意をしております。



― 次回は、2012年「睦月」:体をゆるめる、温める ナチュレシピもご紹介 ―。

文:ナチュラルハウス ダイレクト販売課
 フードアナリスト・オーガニックライフスタイリスト 郷家 浩美


 

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