ヴィレッジ広場

〜季節の流れを感じるビューティー&ヘルシー生活〜vol.10

水無月

日が長くなってきました!21日は夏至、夕飯前に何かひとつ出来そうな明るさが嬉しい季節ですね。一方、いよいよ各地で本格的に梅雨シーズンに入る月、そして何と言っても女性の憧れ“ジューンブライド”の月!

6月は旧暦で「水無月(みなつき)」、新暦の別名も同じです。昔は、ちょうど農作業の田植えが始まる頃で、「田に水を引く月」、「水の(無)月」と言われたことに由来します。
今月の伝統行事には、時の記念日(6/10)、父の日(6月第3日曜)、東京・永田町日枝神社山王祭(6/17-18)、大祓(6/30)などがあります。

時の記念日:時の記念日は、「時間を尊重し、欧米なみに生活の質を改善・合理化する」ことを目的に1920年に定められた日本国内の記念日です。文明開化以前、十二支を「時」に当てはめていた頃は、2時間単位で時を刻んでいました。午前11時〜午後1時の2時間が「午の刻」にあたり、ちょうどその真ん中が「正午」、その「午の刻」の前後が「午前」と「午後」、なるほど〜!

大祓い:古来、宮中で年末と6月末日に行われていた災厄や穢れをはらう行事のことで、6月は夏越の祓い・名越の祓いと言われます。この半年間に溜まった穢れを祓い、地方(京都など)によっては、この日に厄除け和菓子「水無月」を食べる習慣があります。

今年も折り返し点の6月、前半に溜まった疲れ(穢れ)を祓って、あらためて時間を大切にしながら過ごす”今年後半のプラン”を練っていきませんか。

また中旬頃から本格化するお中元の贈答ギフトシーズン。ナチュラルハウスでもたくさんの品物をご用意しております。


二十四節気と梅雨の時季

 

二十四節気では、芒種(稲や麦など穂の出る植物の種を撒く頃)から夏至(日長きこと至(きわまる)の意味)へ向かう農作業の忙繁期(現在、実際の種まきは少し早まっていますが)になります。梅の実が青から黄色へ変わり、蛍も現れ始めるこの頃から、徐々に五月雨(さみだれ)といわれる雨の日も多くなる季節:「梅雨」へ向かいます。
梅雨は、北海道と小笠原諸島を除く日本と東アジアの広範囲にみられる特有の気象現象のことで、雨季の一種です。雨足の強くない雨や曇天の日が続く気候の時季のことを指します。「梅雨入り」で、春に終わりを告げ夏が始まり、「梅雨明け」の頃には、本格的なギラギラ輝く太陽の夏の到来です!

梅雨の時季は、湿度が高い日が続きますので、いやな匂いの「カビ」や「食中毒」に対する注意が必要です。特に小さなお子様・ご高齢者のいらっしゃるご家庭では、換気・お掃除を小まめに丁寧にされ、食品の保存の仕方も普段以上に気をつけられることをお勧めします。
 「カビ」は、湿度、温度と栄養源(皮脂や住まいの汚れ等)の条件が揃うと繁殖が広がります。ご家庭では、押入れ・クローゼット、シューズボックス、シンク下などが要注意箇所です。扉を開き換気を十分にして、隙間を空けて収納したり、すのこを敷いたり、また重曹や精油(アロマオイル)、お酢などを使ってナチュラルなお掃除を心がけてみませんか。
 「食中毒」を防ぐためには、食品の保存の仕方や調理方法に気をつけることももちろんですが、自分のお腹の状態を元気に保つこと、抵抗力をつけることも必要と言われています。腸内の善玉菌を増やし腸内環境をすっきり良好に保つためにも、食物繊維や乳酸菌などが豊富に含まれたものを頂くようにしてみましょう!


<旬を食べよう>
〜旬のものは、太陽と大地の恵みをたっぷり受けて育っているため、生命力が強くて栄養価も高く、旬の野菜や魚を食べることによって、免疫力を高めたり、抵抗力をつけたり、丈夫な体作りにつながっていきます〜



じめじめとした湿気、気分もすっきりしない日も多くなって、「いつも美味しく頂く」ことに少し影響しそうなこともでてくるかもしれません。そうならないように毎日しっかり食べて、“やる気みなぎる元気”を保って行きましょう!

この時季は、春野菜の旬の名残と夏野菜の旬の走りが重なり、たくさんの種類のお野菜が並び始めます。中でもちょうど旬を迎えるものは、先月末までご予約申込を受付けましたらっきょう、それに紫蘇、にんにく(大蒜)があり、それぞれ特有の香りに食欲をそそられることもしばしばです。細かく刻んだり、潰したり、おろしたりすると、より一層香りが引き出されます。この特有の香りの元になる硫化アリルには、消化吸収をより促したり、ビタミンの吸収を助けたりする働きがあると言われています。


また他の野菜では、いんげん、じゅんさいなど、果物では、梅、さくらんぼ、びわ、夏みかん、メロン、魚介類では、鮎、カレイ、イサキ、イカ類などが美味しい時季です。
これらの旬の食材には、タンパク質、ビタミンB、Cなどビタミン類、βカロティン(脂溶性)やカルシウム、食物繊維、DHA、 EPA、アミノ酸の一種のタウリンなどが豊富に含まれています。
紫蘇はジュースや梅干に、らっきょうは甘酢漬けや炒め物に、にんにくは素焼きやお料理の風味付けに、じゅんさいはお吸い物、鮎は塩焼きや唐揚げで、イカはお刺身や煮物など、冷菜、温菜と色々アレンジしてマイレシピを増やしていく梅雨の時季もいいですね♪


そしてこの時季に美味しく頂けるチーズは、引続き山羊のミルクで作られたチーズやフレッシュタイプなど少し酸味のある爽やかなもの。アクセントに胡椒などひとふりしてピリッとスパイシーなおつまみに、スイーツやパン作りに使ってみたり、ドライフルーツやナッツ類と一緒に、キリっと冷やしたフルーティーな白ワインやスパークリングワイン、炭酸のリキュールなどと合わせてみる昼下がりなんて如何ですか。




 

旬のお野菜をたっぷり使ったナチュレシピ
梅干しの作り方らっきょうの漬け方


―  次回は、「文月」:〜夏の始まり 真夏日・熱帯夜〜  ナチュレシピもご紹介 ―

ナチュラルハウス ダイレクト販売課
フードアナリスト・オーガニックライフスタイリスト 郷家 浩美

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