日本一の産地から、本物の高原レタスを届けます!

日本一の産地から、本物の高原レタスを届けます!

レタス栽培日本一の八ヶ岳・川上村で、有機栽培に取り組む関さんの話
生産者 関 拓二さん 生産者:関 拓二さん
場所:長野県南佐久郡川上村
←ひばりが卵を産む姿も見るという、関さんの畑

夏の葉物の代表選手と言えば「高原レタス」。澄んだ空気と夏でも冷涼な気候で知られる八ヶ岳・川上村はその高原レタスの日本一の産地だ。人口約5000人の小さな村はまさにレタス・パラダイス。一歩足を踏み入れると、一面のレタス畑が視界に飛び込んでくる。行儀よく並んだ淡緑色のレタスたちが、こんもりと玉になって、出荷の日を待っていた。

澄んだ岩清水のような味のレタス

畑でもぎとった関さんのレタスを、その場で頂く。幾重にもしっかりと巻いた葉をはがし、口にいれると、シャキシャキっとした軽い歯ざわり。水分そのものと言えるほど、みずみずしさがあふれ出す。
「苦味がまったくないでしょう。レタスらしいと思われているあの苦味は、有機栽培だと出ないんです。水のようにさらりとしてクセがない、それが本来のレタスの味。この味なんだよね。」

産地というプレッシャーの中で

高原レタス02

そもそも川上村でレタス栽培が始まったのは昭和30年代。戦前の日本にはサラダを食べるという習慣がなかったが、戦後マッカーサーの指示のもと食の欧米化が進み、レタスの需要も伸びた。標高が高く冷涼な気候の八ヶ岳はレタスやキャベツといった葉物の栽培に最適で、年間気温差50度という寒暖の差が美味しさを生む。中でも川上村は品質も良く、一番の産地に。夏の間、畑仕事に精を出せば、冬の間は温泉で暮らせるというほど収入も良く、ブランドとして定着した。
しかし産地ということはそれだけ安定供給を求められ、単一の作物に頼る栽培を続けるということでもある。昔は一作だった栽培が年二回になり、連作障害を防ぐために大量の化学肥料と農薬の投入が必要とされる。年によって変動する価格に対抗するためには数量で勝負しなければならず、農家はリスクを減らすため機械的に防除の散布を行う。
「でも、土壌消毒剤も化成肥料も植物が根から吸うもの。洗っても落ちない。人の口に入るものを、そんなふうに作ってしまっていいのだろうか、と。」

高原レタス03

そういった同じ想いを抱く川上村の生産者5人が集まって、JAの中で『有機部会』が発足したのが今から約15年前。その後独立し、高原野菜の有機・特別栽培農産物に取り組む生産者連合『八ヶ岳ナチュラファーム』は誕生した。
安心・安全な食を求める消費者の声は時代の波とともに確かに強まっている。が、今も八ヶ岳ナチュラファームの生産者は15年前と同じ5人。増えてはいない。

「有機に切り替えれば、今はほぼ100%の出荷率が確実に70%には落ちる。そのリスクに耐えようとは思わないのでしょうね。」
しかも近年の異常気象で、高地と言えども今後病害虫が発生するリスクは高まるだろうし、露地栽培のレタスは雨に弱く、キンカク病等の細菌にやられやすい。そんな中、農協から離れ、自らの生活を賭けて「本物」を追求する生産者は、決して多くはない。

いいものを作ろうという、意識が味に出る

高原レタス04

「有機栽培にとって、一番の防除は土づくり。ここは標高1300〜1500メートルはあるため虫の被害はほとんどなく、そういった意味では恵まれているんです。だからこそ化成肥料に頼らず、有機質肥料(ボカシ)や堆肥で土づくりをして、いいものを作りたいと思う。自分でいいものを作ろうという意識があると、それが味にも出てくるんです。」
関さんのレタスも、畑によって味が違うと言う。きっとその時々の関さんの想いが反映されているのだろう。有機栽培の関さんの畑では、様々な命が共存し、それがいいエネルギーとなって場を包み込んでいるようだ。
「この間もね、畑のマルチをはったところでヒバリが卵を産んでたよ。やっぱり居心地がいいのかなあ、ってさ。農薬で追い出された虫たちが、他の畑からここに集まってくるのにはちょっと困るけど(笑)」

こちらで紹介した八ヶ岳の関さんのレタスは、ナチュラルハウス全店にてただいま発売中!
「いいものは食べ飽きない」という関さんの言葉通り、まさにアクのないみずみずしい味わいです。ほんの少量の岩塩をつけて、生のままで味わうのが一番!ぜひ手にとって試してみてください。

→ ナチュラルハウスの店舗所在地はこちら

取材:2007年6月12日
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