ナチュラルハウス

青山コラム

2021年02月19日

ドクターオーガニック(免疫力)

「免疫力」とは?

免疫力とは外から入ってくる細菌やウイルスから体を守り、健やかに保とうとする働きのことです。
免疫力を知って、病気に負けない強い体を作りましょう!

免疫力について

免疫力を下げてしまう4つの理由

  1. 加齢
    生まれたばかりの赤ちゃんは、免疫システムが未完成で、成長するにしたがって免疫力は高まります。
    そして20~30歳のころを頂点に、それ以降は年をとるにつれて、免疫力は下がるといわれています。
  2. ストレス
    ストレスで神経系がダメージを受けると、内分泌系からホルモンが異常分泌されることで、免疫系の力が低下するといわれています。
  3. 食生活の乱れ
    無理なダイエットをしている人や偏った食事ばかりしていると、栄養バランスが崩れてしまいます。
    そして免疫細胞を活性化させるビタミン、たんぱく質などが不足して免疫力も低下するといわれています。
  4. 環境物質
    ダイオキシンや放射性物質といった環境物質を極度に体内に取り入れたりすると、 細胞レベルでダメージを受け、免疫力が低下するといわれています。

免疫力をアップする食事のポイント

  1. ビタミンA・C・D・Eをとる
    免疫細胞たちを刺激し、感染症から体を守るといわれています。
  2. 亜鉛とセレンをとる
    体を傷つける活性酸素を抑えてくれるといわれています。
  3. 乳酸菌をとる
    腸内の善玉菌を活性化し、免疫力をアップするといわれています。
  4. たんぱく質をとる
    免疫細胞たちを作り、動かす原動力となるといわれています。
  5. 抗酸化物質をとる
    細胞を傷つけ、老化の原因ともなる活性酸素を抑えるといわれています。

はちみつ


はちみつには、蜂が蜜を集めた植物の種類や季節によって異なりますが、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなど、多いものでは300種以上の成分が含まれます。

はちみつには殺菌作用があり、風邪などの上気道感染症による咳の改善に役立つことが報告されています。咳や喉の炎症が気になる場合は、食事や飲み物にはちみつを加えてみましょう。
また、はちみつに含まれるオリゴ糖や多種多様なポリフェノールなども、体内の様々な機能を整え、体を強くしてくれます。
有効成分は加工や過熱で非活性化されてしまう可能性があるので、純粋はちみつと呼ばれる添加物のない商品のうち、非加熱のものを選びましょう。
出典元:日本メディカルオーガニック協会
出典リンク先:
Got a cold? Try some honey – Harvard Health(英語サイト)
Honey for treatment of cough in children(英語サイト)
Effect of honey, dextromethorphan, and no treatment on nocturnal cough and sleep quality for coughing children and their parents – PubMed(英語サイト)


キムチ


発酵食品であるキムチには、乳酸菌が多く含まれる他、食物繊維やビタミンC、B2、B6なども豊富に含まれます。
乳酸菌や食物繊維には、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えるという重要な働きがあります。
腸には免疫機能の7割が集中しているともいわれるので、乳酸菌を含む食品を摂って腸を整えることは、風邪などを引きやすい時期には特に大切です。ビタミンCやB群も免疫機能や、体の基本的な機能に重要な成分です。

日本で流通している“キムチ”には、発酵せずにキムチ風の調味液に白菜を浸した“キムチ風浅漬け”もあり、品質に幅がありますので、生産方法にも気を付けましょう。
また、食事から摂取した乳酸菌は腸内には定着しないので、毎日継続して食べるように心がけましょう。
出典元:日本メディカルオーガニック協会
出典リンク先:
Beta-(1-3),(1-6)-D-glucan Enhances the Effect of Low-dose Cyclophosphamide Treatment on A20 Lymphoma in Mice | Anticancer Research(英語サイト)
Role of yeast cell wall polysaccharides in pig nutrition and health protection – ScienceDirect (英語サイト)


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