2023年09月11日
紫外線吸収剤
【紫外線吸収剤】にはどんな影響が?
日焼けを防ぐ成分として、「紫外線吸収剤」と「紫外散乱剤」があります。
一般の日焼け止めにはどちらも使われていることが多いのですが、
オーガニックやナチュラルコスメの日焼け止めには、紫外線吸収剤は環境に対する懸念がるため、
配合してはならない基準があります。
特に妊産婦さんや赤ちゃんには注意が必要な成分です。
一般の日焼け止めにはどちらも使われていることが多いのですが、
オーガニックやナチュラルコスメの日焼け止めには、紫外線吸収剤は環境に対する懸念がるため、
配合してはならない基準があります。
特に妊産婦さんや赤ちゃんには注意が必要な成分です。
【紫外線紫外線吸収剤】とは
化学的な仕組みでエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して紫外線が皮膚の細胞に浸透するのを防ぎます。
化学的な仕組みでエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して紫外線が皮膚の細胞に浸透するのを防ぎます。
メトキシケイヒ酸オクチルやジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルなど
【紫外線散乱剤】とは
物理的な仕組みで紫外線を散乱、反射させます。 散乱剤(パウダー)が肌を均一に覆って紫外線を肌表面で反射、散乱させて紫外線の影響を防ぎます。
物理的な仕組みで紫外線を散乱、反射させます。 散乱剤(パウダー)が肌を均一に覆って紫外線を肌表面で反射、散乱させて紫外線の影響を防ぎます。
酸化チタンや酸化亜鉛など
【SPF/PA】数値が高い方がいいの?
【SPF】とは
「Sun Protection Factor」の略。 紫外線防御指数、肌が赤くなる日やけの原因になる紫外線B波(UVB波)を防ぐ指標です。 紫外線を浴びた際、皮膚に赤い斑点が現れるまでの時間を何倍に長くできるかを表したものです。
例えば
「SPF20」の日焼け止め SPF20×20分=400分(約7時間)
「SPF50」の日焼け止め SPF50×20分=1,000分(約16時間)→日常生活で、16時間も日に当たっている?
【PA】とは
「Protection Grade of UVA」の略。 UVA防御指数、「PA+」〜「PA++++」の4段階で表示されます。
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*UVB波:「レジャー紫外線」とも言われ、非常に強いエネルギーで表皮にやけどのような炎症を起こしたり
(サンバーン)、表皮細胞を遺伝子レベルで傷つけ、シミや皮膚がんの原因となります。
真皮にある肌のハリを保っているコラーゲン繊維を壊し、シワの原因ともなります。
*UVA波:「生活紫外線」とも言われ、UVBより深く肌の真皮層にまで到達し、年月をかけ肌にダメージ。
肌のハリを保つコラーゲン繊維を切断、エラスチンを変性させることで光老化を進行させます。
メラノサイトを活性化して、黒くなる日焼け(サンタン)を起こします。
—————————————————————————————————————————————-日焼け止めの成分や数値に注意して選ぶことが大切。
☆ナチュラルハウスセレクト
「サンカットミルク」