私たちの食べ物に甘味や風味を与えてくれる砂糖。

デザートなど嗜好品だけでなく、様々な料理にも使用されます。

特にダイエット目的で砂糖の摂取量を気にしている人は多いですが、実は肥満以外にも、砂糖が様々な悪影響を及ぼす可能性が分かっています。

その影響は、糖尿病や心臓病といった深刻な病気から、体中の炎症、気分の浮き沈みや鬱症状、消化器官の乱れ、肌荒れや肌老化といった日々の健康に関わる症状など様々です。
どうしても甘いものが食べたい、もしくは料理に甘味を足したい、という場合は、例えば蜂蜜やアガベや羅漢果など、砂糖以外の自然な甘味料を選んでみましょう。

カロリーが低く一見魅力的な人工甘味料は、実は砂糖以上に肥満や血糖値の乱高下、さらに腸内環境や
ホルモンバランスの乱れの原因になる可能性があるので、注意が必要です。

監修：日本メディカルオーガニック協会　柳澤 理彩氏