Producer生産者
沖縄県 長堂ファーム(長堂マンゴー農園)長堂昌佑さん

生産者のこだわり、強みを教えてください
「定年退職をした後、田舎に住んで、畑をしたい」という思いがマンゴーを育てるキッカケだったと長堂さん。退職後に沖縄本島の北部でマンゴーハウスが売りに出されているという情報を聞き、一から農業を学びマンゴーの栽培に携わる事になります。長堂さんの畑のマンゴーの中に樹齢約50年という木もあります。日本のマンゴー栽培方法では、樹齢20年以上は無理だと言われておりますが、長堂マンゴー農園の木はどれも元気です。 その要因は長堂さんのこだわりであるマンゴーの木にストレスを与えないこと。通常、マンゴー栽培は剪定をしたり、極度な誘引をしたり(実が出来た時に収穫しやすい様に、低く栽培する方法で、木の枝が上に伸びないように紐などで木の枝を地面に平行に引っ張り結ぶこと)、摘果したり(間引き)とストレスをかけますが、長堂さんはその工程を極力行ないません。 「僕のやり方はある意味怠け者の栽培だよ~!」と笑いながら長堂さんはいいます。作物(マンゴーの木)に合わせて自然体で栽培する事で元気に実をつけ続ける事と、手間がかからないので普通では考えられない程少ない人員で収穫量をあげている事実もあります。 農薬不使用、化学肥料不使用、除草剤不使用、消毒剤不使用、殺虫剤等一切不使用です。 (代表的なものだけでもウバメガシ、あざみうま、スリップス、軸腐れ病、炭そ病などの防除や駆除のために通常の慣行農法・普通栽培ではマンゴー栽培の際、20種類前後の農薬などを使用する他、除草剤、消毒剤、殺虫剤やホルモン剤なども使用しています。) 虫が活発になる新月の前後にイオン水をジェット噴射し害虫を取り除く事で農薬不使用を実現させています。 そして、マンゴーの美味しさの秘訣は、やはり自家製肥料にありました。 魚の骨を砕き特製の酵母で発酵熟成させたものを鶏糞と混ぜさらに発酵させています。熟成に数年かかるので時間と手間が相当かかっています。 このような栽培をされる農家さんは沖縄でも他に見た事がありません。 ぜひ、安心完全な栽培方法で育てた自然そのものの美味しいマンゴーを、沢山の方々へ届けて頂ければなと思います。