ナチュラルハウス

牛乳・バター・チーズ

2026/08/09

ナチュラルハウス推奨:

『美味しさの秘訣はグラスフェッド・放牧などアニマルウェルフェアに配慮して育てられたもの』

①食の工業化

『成長ホルモン・抗生物質・農薬使用の飼料。加工添加物に依存した製造。』

米国の農水省USDAの外郭であるOrganic Trade Association(OTA)では、農薬・投薬・添加物が特に子供に「多動性障害」「アレルギー」「呼吸器疾患(喘息など)」「糖尿病」「肥満」「心臓病」などの潜在的要因になるというデータをすでに公開しています。「オーガニックステップ」とは、マタニティ・ベビー・未就 学児など、農薬や投薬、添加物の一番悪影響を受ける時期に、特に気を付けなければならないカテゴリーの優先順位を示したものです。「オーガニックステップ」では、牛乳・卵は、マタニティやベビー・未就学児にとって特にオーガニックを 選択すべき、最も優先順位が高いカテゴリーです。

1,成長ホルモン

飼育期間を短縮するために成長ホルモンが使われていないこと。

2.抗生物質

劣悪な飼育環境に対応するため、常に抗生物質が投与されていないこと。

3.農薬

飼料に農薬が多用されていなこと。

②有機認証基準

『化学農薬・成長ホルモン・抗生物質使用・加工添加物に依存せず、生産されたもの。』 特に妊娠中の方や小さな子どもがいる家庭では、有力な選択肢です。(オーガニックステップ)

バターやチーズは牛乳よりも脂肪分が多い食品です。農薬や環境中の化学物質の一部は脂肪に蓄積しやすい性質を持つため、脂肪分の多い乳製品ほど原料となる牛乳の生産背景が重要になります。 ただし、「グラスフェッドなど動物の生育環境までは規定されていません。」。ゆえに「有機」だけでは、牧草に含まれる植物成分が乳脂肪に移行し、独特の香りを生みます味の変化や、土地や季節の個性が現れやすいチーズ・バターの風味を楽しむことは出来ません。

③ナチュラルハウス推奨

(だれがどこでどうやって作ったのか)

『美味しさの秘訣はグラスフェッド・放牧などアニマルウェルフェアに配慮して育てられたもの』

おいしい牛乳は、豊かな環境で育つ健康な動物から生まれます。 グラスフェッド(牧草)で育成された牛はグレインフェッド(配合飼料)で育成された牛と異なり、牛舎に閉じ込められているのではなく、広い牧場を放牧され牧草で育ちます。牧草を食べる牛のミルクは、季節によって味が変わります。春夏の青草を食べる時期は、すっきりとした甘み。冬の干し草の時期は、凝縮した濃厚な味わい。一年を通して同じ味に整えるのではなく、季節の移ろいをそのまま感じることができます。またグラスフェッドで育った牛はオメガ3の含有量が多く、栄養素に恵まれています。また加工方法としては、製造工程における殺菌方法、脂肪分の取り扱い方が上げられます。 牛乳の加工においては、殺菌方法が美味しさのポイントです。伝統的な低温殺菌(65度30分間)が手間暇がかかりますが、生乳本来の栄養素や風味、各牧場の個性を味わうことができる美味しさのポイントです。一方工業化された牛乳加工では高温殺菌(120度2秒間)が行われ、味が均一な牛乳ができます。しかしこれらは、「有機認証基準」では規定されていません。 チーズの加工においては、伝統的な乳酸発酵の「ナチュラルチーズ」が、時間の経過と共に、味・香りの変化を楽しむことができる美味しさのポイントです。一方工業化され「プロセスチーズ」とは、チーズに乳化剤を加え加熱、成形して造った工業製品です。加熱によって乳酸菌が死滅するので発酵が止まり保存性が良くなりますが、自然のチーズのような発酵による味や香りの変化を楽しめる「伝統的なチーズ」ではありません。