たまご
2026/08/10ナチュラルハウス推奨:
『美味しさの秘訣は、放し飼い卵・ケージフリー卵・有精卵などアニマルウェルフェアに配慮して育てられたもの』
①食の工業化
『抗生物質・成長ホルモン・農薬使用の配合飼料』
1,抗生物質
飼料物価の優等生と呼ばれ、戦後60数年に渡ってほとんど価格が変わらなかった卵。これを可能にする為に土地の高い日本では、採卵鶏99%が「ケージ飼い」や「密飼い」が行われています。人工的な光の下、食べることだけを目的としたような環境で飼育され、産卵マシンのように扱われます。運動できず、ストレスのかかる環境で体力が弱るので感染症にかかりやすくなり、抗生物質などの薬剤に頼る結果となっています。
2.成長ホルモン
商業的な鶏肉の生産では、短期間で大きく育てることが重視されます。日本・欧州では禁止されて いますが、海外(北米・豪州)では成長ホルモンによって短期間での肥育が行われている場合もあります。
3.農薬
鶏の飼料に含まれる農薬や添加物も重要です。 直接、配合飼料に農薬を混ぜることはありませんが、「飼料用トウモロコシ・大豆」には、遺伝子耐性組換えトウモロコシや大豆が使われるので、それに合わせた除草剤・殺虫剤が使われ残留しています。特に、頻繁に鶏肉を食べる人や、小さな子どもがいる家庭では、どのように育てられた鶏なのかを知ることが重要だと述べています。
②有機認証基準
『抗生物質・成長ホルモン・化学農薬フリーでそだてられた卵』 妊娠中の方や小さな子どもがいる家庭では、有力な選択肢です。(オーガニックステップ)
飼料は「有機資料」、環境は「鶏が自由に動けるスペース」、「予防目的の抗生物質の投与は不可」となっています。
③ナチュラルハウス推奨
(だれがどこでどうやって作ったのか)
『美味しさの秘訣はグラスフェッド・放牧などアニマルウェルフェアに配慮して育てられたもの』
「放し飼い」「ケージフリー」の卵は、鶏が自由に動き回れる環境で育てられていることが特徴です。 最も自然に近い卵(本書で著者が最も高く評価しているのは) 牧草地で育てられる「Pastured Eggs(放牧卵)」です。 鶏は牧草地で自由に動き回り、 草・虫・種子 など自然の食べものを食べながら育ちます。 その結果、黄身の色が濃い、風味が豊か、オメガ3脂肪酸が多いといった特徴を持つ卵になると紹介されています。 放牧養鶏は、動物福祉、環境負荷の低減、地域循環型農業 という面でも優れた方法として評価されています。