調味料
2026/08/10ナチュラルハウス推奨:
『美味しさの秘訣は、手間はかかるが伝統的製法でつくられたもの』
①食の工業化
『原料には輸入原材料。製造期間を短縮する速醸法が主流です。』
原料には、安価な輸入原料をもとめ、輸入原料が中心に使用されています。また、製造方法は、本来なら数か月~数年かけて発酵・熟成させる調味料を、温度管理や微生物・酵素などを利用して短期間で製造する速醸法が一般的に行われています
1.砂糖
原料(輸入原料)・製造方法(遠心分離機(分蜜機)による製法)
2.塩
原料(米・醸造用アルコール)・製造方法(人工的に加温しながら醸造期間をはやめる速醸法が主流)
3. 酢
原料(米・醸造用アルコール)・製造方法(人工的に加温しながら醸造期間をはやめる速醸法が主流)
4.醤油
原料(油を搾油した後の脱脂加工大豆が使用)・製造方法(人工的に加温しながら醸造期間をは やめる速醸法が主流)
5.味噌
原料(米・麦・酒精)・製造方法(人工的に加温しながら醸造期間をはやめる速醸法が主流)
②有機認証基準
『国産(ポストハーベストフリー)か、海外原料なら有機認証原料を使い、添加物が使われていないものを推奨(ラベルの読み方)』
1.原料
化学農薬・化学肥料・遺伝子組み換え・ポストハーベスト農薬 フリー
2.加工添加物
イーストフード・乳化剤・トランス脂肪酸フリー
③ナチュラルハウス推奨
(だれがどこでどうやって作ったのか)
『美味しさの秘訣は、手間はかかるが伝統製法でつくられたもの』
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伝統的な基礎調味料。日本が誇る「醸造文化」ですが、安く早く効率を求めてつくられるようになり、伝統的な調味 料が持っていた本物の美味しさが損なわれてきています。調味料は、料理の味を決める土台です。砂糖・塩・酢・醤 油、味噌は、少量でも毎日の食卓に深く関わります。だからこそ、価格や便利さだけでなく、どのような原料を使い、どの くらい時間をかけてつくられているかを見ることが大切です。
1.砂糖
含蜜糖
2.塩
天日乾燥・古式製法
3. 酢
伝統醸造の酢は、刺すような酸味ではなく、料理を引き締めながらもまろやかさがあります。促成醸造と伝 統醸造の味が一番でやすい調味料が酢です。
4.醤油
農耕民族の日本は、秋に作物を収穫し、お米や大豆から味噌や醤油を冬に向かって木桶で仕込み、 冬の時期にゆっくり発酵して熟成が進んでいく長期熟成の「天然醸造」が伝統製法でした。調味料づくりに は、本来発酵や熟成の時間が必要です。大豆や小麦、米、塩などの原料に、麹や酵母、乳酸菌などの働きが加わり、時間をかけて香りとうまみが育っていきます。時間が調味料の味の奥行きをつくります。一方で、現代の大量生産では、短期間で味を整えるための速成製法が使われることがあります。短い期間で色や香り、うまみを一定に整えることができれば、安定した商品を大量に供給できます。しかし、発酵や熟成によって自然に生まれる複雑な香りや、原料由来の深いうまみは、時間をかけたものとは異なります。 天然醸造の調味料は、急いで味をつくるのではなく、原料と発酵の力に任せてゆっくり仕上げます。季節の温度変化を受けながら熟成することで、角のない塩味、ふくらみのある香り、料理に自然になじむうまみが生まれます。醤油なら、ただ塩辛いだけでなく、香ばしさや甘み、後味の余韻があります。
5.味噌
木桶造り、天然醸造・長期熟成。塩味の奥に豆や米の甘みがあり、汁物にしたときに香りがふわっと立ち ます。