ナチュラルハウス

精華堂霰本舗

精華堂霰本舗

清水敬太さん

生産者のこだわり、強みを教えてください

創業80有余年あられ一筋。
美味しさの原点は、丸粒の国産有機もち米です。味が最高と言われる宮城県産「みやこがね」を使用しています。
そして、味付け素材の醤油や砂糖等にも有機認証品や天然素材を使用しております。
このこだわりが素材の美味しさを引き出し、美味しさをお客様にお届けできると考えています。
安全へのこだわりの証として有機JAS認定も取得。現在、1,000社以上と言われる米菓メーカーの中、先がけて有機認証品米菓を作り続けています。

なぜそれをこだわろうと思ったのでしょうか?

米菓は嗜好品に分類されるため、とにかく美味しさが一番大切です。
原材料を探し求める過程で、美味しい素材は安全で安心な作り方をしていることを実感してきました。
米菓の美味しさを追求するため、原材料にもこだわり続けています。

生産者の商品に対する想いを教えてください

米菓は70~90%がお米で作られています。
そのため米菓の本当の美味しさは、噛みしめた後にお米の旨味や甘みを味わえるかどうかが重要です。
精華堂にとって、米菓の必要条件は「お米本来の味わいがすること」です。

ナチュラルハウスとの出逢いは?

当社が2001年に有機JAS認証を取得した際に、オーガニック米菓のご提案をさせていただきました。
商品のお取引き以外にも、店頭やオーガニックイベントにもお呼びいただき、お客様と交流できる貴重な機会をいただいております。

ORGANIC CAN CHANGE THE WORLD

私たちの使命のひとつは、米菓作りを通じて、地球環境と未来の子どもたち、日本の田園環境に貢献することです。おかげさまで有機栽培米を提供してくださる農家さんの田園にはホタルが戻ってきました。

また、当社の工場がある宮城県大崎地区一帯では、「奇跡のリンゴ」木村秋則さんやJA加美よつばさんのご支援を賜り、地域をあげて環境にやさしい栽培方法に取り組んでいます。
2017年には東北初の「世界農業遺産」に認定され、究極のお米の一大産地に変貌しようとしています。

農林水産省の「みどりの食料システム戦略」により、日本の本格的な有機栽培推進プロジェクトが立ち上がりました。しかしながら、その拡大には一次生産者だけではなく、私たちのような二次生産者や加工メーカーの参画が必須です。
当社では有機栽培米を年間で数千俵を使用しております。それ以外にも多岐に渡る有機原料を使用し、拡大に取り組んでいます。
今後は様々な有機認証の生産者とコラボして、ナチュラルハウス様のオリジナル商品を開発し、オーガニックの日本定着に向けて、お客様と一緒に楽しみながら取り組んでいければと考えております。

精華堂 有機おかき

有機の原料をつかった 大人もお子様も安心な、伝統的なてのし製法のおかきです。
精華堂 有機おかき
企業名
精華堂霰本舗
住所
本社(東京都江東区)、工場(宮城県大崎市)
主な商品
有機あられ、チーズおかき、あんこおかき等

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